ビート脳が書く「何故千葉でこのスタンダードのデッキを使ったか」
2010年12月16日 MTG:スタンダードこんばんは。mrgreedです。
公式の記事を見て自分の考えを整理しようと各カードの選択基準などを書こうと思います。
メタゲームの想定は
tier1:ヴァラクート、青白、吸血鬼
tier2:ボロス、GUR、GUB、エルドラージ、青黒
MOの8人構築をメインでしていたので大体このような構成だと思っていた。青黒は吸血鬼に弱いということでひとつ落としていたが弱者の消耗には気づかなかった。
このメタゲームの前提でいくと青白コンはヴァラクートとGH+αに弱く、青黒コンはMOだとハンデスがきつい分PWと《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》で互角だと考えていたので海をメインに取っている。ビートダウンとは何度かプレイした結果吸血鬼にも海が効くからボロス以外はメインで問題ないと判断した。
それでは各カードの選択など
------------PW------------------------
・新ジェイス 3
このデッキのマナカーブが偶数に偏っているのもあってこの枚数。
フィニッシャー、コントロールなど非常に強力だが壁を採用していないのも3枚としている理由
・旧ジェイス2
対新ジェイスとタイタン
・ギデオン2
壁の代わりに海を採用しているので受けの広い《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》や対コントロールで強い《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》ではなくボロスを中心としたビート対策の彼。吸血鬼には海があるのでこちら。
-------------エンチャント----------------------------
・《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》4
当初は腐る場面を想定して3だったが、コントロール以外ではヴァラクートも《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》タイプが増えたので4に増量。壁がいないのも理由に。失脚を選ばなかったのは《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》を意識したため。
・《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》2
メイン昇天型は青黒とのコントロールマッチをよりやりやすく、ヴァラクートへの勝率を上げるため。
・《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》4
ボロスやアーマー以外に刺さるため4枚。
------------カウンター-------------------------------
・《マナ漏出/Mana Leak(STH)》4
・《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》4
・《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》2
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》は勿論のことカウンターが強い環境なのでこの枚数。ヴァラクートのマナ加速を《マナ漏出/Mana Leak(STH)》で打ち消したくないので《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》は4。
----------ソーサリー---------------
《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》3
ビートとManaRampに強いがコントロールには弱いので3枚
(当時は青黒に《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》が効くのを考えていなかった。)
-----------アーティファクト---------------------------------
《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》2
《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》や《光明の大砲/Lux Cannon(SOM)》などの同系の強いカードと対ビート、タイタンのシナジーで2枚だがパーマネントも多いデッキなので2.
サイドボード
1《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
ManaRampとビートに追加のDoJ
1《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
対戦相手がビートでない場合
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
ヴァラクートとビートに対して
(ここは失敗でした。ビートには除去に弱く、ヴァラクートも有効でなかった。)
2《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
ManaRamp対策とコントロールに。
4前兆の壁
ビート対策
3《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
赤系ビート対策
(ここもやりすぎでした。壁抜きレシピを取ったのが一週間前でボロス自体にもあまりあたっていないのは問題だった。)
○反省点
・まずメタゲームの読み間違い。前述のとおり青黒の台頭は予想できていなかった。
・サイドの構成が偏りすぎていた。《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》などビートやコントロールにも効く丸いものが必要。
・最後にプレイング。Caw Goは意識できていなかったため練習が足りず長考してしまった。これは改善しないといけない。
公式の記事を見て自分の考えを整理しようと各カードの選択基準などを書こうと思います。
デッキ:エメラルドソード
PW
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
2《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
エンチャント
4《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
2《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
生物
2《太陽のタイタン/Sun Titan(M11)》
インスタント
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
4《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
ソーサリー
3《審判の日/Day of Judgment(M11)》
アーティファクト
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
土地
4《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
5《島/Island(SOM)》
3《平地/Plains(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
サイドボード
1《審判の日/Day of Judgment(M11)》
1《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
2《テューンの戦僧/War Priest of Thune(M11)》
3《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
4《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
2《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
メタゲームの想定は
tier1:ヴァラクート、青白、吸血鬼
tier2:ボロス、GUR、GUB、エルドラージ、青黒
MOの8人構築をメインでしていたので大体このような構成だと思っていた。青黒は吸血鬼に弱いということでひとつ落としていたが弱者の消耗には気づかなかった。
このメタゲームの前提でいくと青白コンはヴァラクートとGH+αに弱く、青黒コンはMOだとハンデスがきつい分PWと《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》で互角だと考えていたので海をメインに取っている。ビートダウンとは何度かプレイした結果吸血鬼にも海が効くからボロス以外はメインで問題ないと判断した。
それでは各カードの選択など
------------PW------------------------
・新ジェイス 3
このデッキのマナカーブが偶数に偏っているのもあってこの枚数。
フィニッシャー、コントロールなど非常に強力だが壁を採用していないのも3枚としている理由
・旧ジェイス2
対新ジェイスとタイタン
・ギデオン2
壁の代わりに海を採用しているので受けの広い《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》や対コントロールで強い《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》ではなくボロスを中心としたビート対策の彼。吸血鬼には海があるのでこちら。
-------------エンチャント----------------------------
・《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》4
当初は腐る場面を想定して3だったが、コントロール以外ではヴァラクートも《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》タイプが増えたので4に増量。壁がいないのも理由に。失脚を選ばなかったのは《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》を意識したため。
・《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》2
メイン昇天型は青黒とのコントロールマッチをよりやりやすく、ヴァラクートへの勝率を上げるため。
・《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》4
ボロスやアーマー以外に刺さるため4枚。
------------カウンター-------------------------------
・《マナ漏出/Mana Leak(STH)》4
・《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》4
・《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》2
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》は勿論のことカウンターが強い環境なのでこの枚数。ヴァラクートのマナ加速を《マナ漏出/Mana Leak(STH)》で打ち消したくないので《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》は4。
----------ソーサリー---------------
《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》3
ビートとManaRampに強いがコントロールには弱いので3枚
(当時は青黒に《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》が効くのを考えていなかった。)
-----------アーティファクト---------------------------------
《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》2
《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》や《光明の大砲/Lux Cannon(SOM)》などの同系の強いカードと対ビート、タイタンのシナジーで2枚だがパーマネントも多いデッキなので2.
サイドボード
1《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
ManaRampとビートに追加のDoJ
1《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
対戦相手がビートでない場合
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
ヴァラクートとビートに対して
(ここは失敗でした。ビートには除去に弱く、ヴァラクートも有効でなかった。)
2《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
ManaRamp対策とコントロールに。
4前兆の壁
ビート対策
3《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
赤系ビート対策
(ここもやりすぎでした。壁抜きレシピを取ったのが一週間前でボロス自体にもあまりあたっていないのは問題だった。)
○反省点
・まずメタゲームの読み間違い。前述のとおり青黒の台頭は予想できていなかった。
・サイドの構成が偏りすぎていた。《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》などビートやコントロールにも効く丸いものが必要。
・最後にプレイング。Caw Goは意識できていなかったため練習が足りず長考してしまった。これは改善しないといけない。
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